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ガーデンデザイン  
vol.8 2006/7

 暮らしの中に植物があり、四季折々の変化を楽しむ生活がある。 自然が与えてくれる心の豊かさや、気持ちのゆとりを楽しむ生活がある。 それは何気ないことですが、とても大切であることを私たちは知っています。 ―『人』と『植物』が調和する空間― 私たちの考える“庭”です。

 雨はお庭に潤いを与え、ともすると幻想的な雰囲気さえ与えてくれます。霧の中にかすむ里山や公園の樹々もこんなに美しかったのかと気づかされます。その一方、雨が過ぎるとしずくで重たくなった樹の枝葉がしなり、ぴんと背筋を伸ばしていたサルビア・ガラニチカが倒れてしまい・・・お庭は悲しい状態になってしまいます。そして憎むべき害虫の発生。一体雨を好きなのか嫌いなのか・・・。
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今回は室内のグリーンについてお話したいと思います。管理や飾り方のコツを知っていただき心地よい空間を演出しましょう。室内に置くグリーンは、基本的には観葉植物といわれているものです。この観葉たちの故郷ジャングルはうっそうとしています。芽吹いたばかりの植物は薄暗いところで光を求めて生育しています。一般に園芸店で売られているものはこの幼樹のため、室内という日光の量の少ない場所で生育することができるのです。まずは管理のちょっとしたコツから。


必ず土の表面(あるいは地中半分)が乾いてからたっぷり与えます。季節によっても乾く間隔は異なります。「毎日コップ1杯の水を与える」が一番枯らしてしまう水やりです。その理由は、根も呼吸をしているから。ずっとジュクジュクでは酸素を得られずいわゆる根ぐされしてしまい、健全な根=元気な葉になりません。

観葉植物は生産されているところでは、水も湿度も日光もたっぷり与えられています。
ところがお家に来たとたん、それらは激減。葉が黄色くなったり、落葉したりして体を維持しようと必死です。枯れそうと心配になりますが、次第に症状はおさまります。
そして次に出てきた葉はお家の環境にあったものです。少しの間見守ってください。


次に飾り方です。お部屋の中で大きな植物は邪魔になるとお考えでは?


小さい鉢をあちこちに飾るとゴチャゴチャします。上質なインテリアが台無しです。大きいものを1点と添えか対になるものを1〜2点程度にします。

フロアー置きの観葉植物は、人の顔の高さに葉があったり邪魔になりがちです。そこで、花台(架台)を使って高さをだし、頭上で葉を広げるように置きます。存在感もアップします。

室内のグリーンが素敵に見えるか否かは、器次第といっても過言ではありません。ありきたりなグリーンでも器によって見違えます。納得のいく器が見つからないときは、布を巻いたり、垂れるタイプのグリーン(ヘデラ、シッサスなど)を鉢中に置いて、プラスチックの鉢を隠しましょう。
そして、インテリアにあったオブジェとセットでコーディネートしてみましょう。


これから暑くなる季節、水面の涼しげな感じを身近に感じませんか。池や、メダカ、睡蓮となるとちょっと躊躇しますが、鉢になみなみと水を張るだけでも充分です。玄関先やリビングの窓から見えるところにキラキラ光る水面は一瞬暑さを忘れさせてくれるでしょう。




「暮らしの中(IN.OUT)で植物と気持ちよく共生できる場。植物が中心ではない。しかし植物は飾りでもない。 人と同じ生あるものとして捉えていきたい。」 決して奇抜でなく、ベーシックで確かなものに囲まれた生活は、人の生活に潤いと安らぎをもたらしてくれます。そんな「物」と「植物」の調和を図りながら、景色としての空間を創るお手伝いをしていきたいと考えています。

光斎 秀明(こうさい ひであき)  神戸市在住 グラスルーツ主宰
[住所] 〒579-8036 東大阪市鷹殿町19-2-207
[TEL・FAX] 0729-88-5628
[E-MEIL] grassrootshk@ybb.ne.jp

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