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NO MUSIC NO LIFE  
vol.19 2007/7

 映画音楽をゆりかごに、クラッシックで育ち、ロックで覚醒し、 フォークに憧れ、ジャズに恋して、テクノと対話中の、TETSUKO です。 「自己主張を伴った包容力のある音楽 そして胸に何か残るようなART」 そんな作品を夢見て、Macで制作・編集した音楽をシンセサイザーで演奏し、 旋律と共に浮かぶ映像を油彩やアクリルでキャンバスに描いています。 CD収集・ART散策・LIVE通い、そして音楽と絵画制作に、日夜、格闘中。 「音と色」をテーマに、エッセーやマイ・ワーク、「おすすめの1枚」など 紹介させていただきたいと思っています。どうぞよろしく!
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感銘を受けたコンサートの余韻を 消化したくて 街を彷徨うことがある
その日もテンションを緩やかに沈めてくれる場を求め 桜橋の信号を渡った
見れば前方に 大きくたなびく青いフラッグ
まるで蛍光灯に群がる蛾のように フラフラと吸い寄せられた
間近で見上げると JAZZ誌によく紹介されていたNYの それと同じロゴ
瞬間 まるで異文化のストリートにいるような 心地よい金縛り状態
これが 後に17年通い続けることになるジャズクラブとの出会いだった
でもフラッグの下の地下に続く ゲートの敷居は高かった
覗いてみると狭い階段を下りた奥に エントランスがある
時々ドアマンが開閉するドアの向こうから 魅惑の音の断片が漏れてくる
閉じられた宝箱を遠目に眺める海賊のように しばらく立ちつくした
あのドアの向こうには 珠玉の音楽が溢れているに違いない 
でも誰かのエスコートがないと とても入れそうにない
案内を見ると ジャズ誌を賑わすジャズの巨人たちのプログラム
心は既にGO なのにどうしてもゲートが潜れないもどかしさ
妹と2人 思案顔で立ちすくんでいた所に 声をかけてくれた人がいた
『ここって 高いんですか?』
『解らないんです 私達も入ったことなくって』
見れば 同じような女性2人組 しかも同じコンサートのパンフを持っている
『あれ〜崎谷さんのコンサート行かれたんですか?』
『ハイ・・あッ?行かれたんですか?』思わず4人が顔を見合わせ微笑んだ
思わぬ共通言語の発見で 急に初対面の2人との距離が縮まった
『もぉーさっきのノリで4人で入っちゃいませんか?』

中央後方の ひとつのテーブルに4人は通された
どこから来たの?・・どんな音楽を聴くの?・・聞くと2人は姉妹だという 
あまりの偶然の一致に 4人の表情は益々ほころんだ 
まもなく開演 初めて聞くYELLOW JACKETS の生の音は
今まで体感したことのない臨場感で 全身が音の洪水の中で震えた
弾けるBass  転がるDrum 流れるKeybord 
変拍子が融和した目眩くグルーブに 瞬きも呼吸も忘れてしまいそうになった
バリーライトが交差するステージと客席の熱気は 天井に舞うスターダスト
妖しく気高い不思議空間 カッコいい大人の音楽が ハコの中で乱反射していた 
世界のBigネームが こんな間近で・・なんという贅沢な場所なんだろう

以来 度々深夜まで(当時はミッドナイトギグも開催)音楽に浸る日々が続いた
『一体こんな夜遅くまで 何してるの?』・・・見かねた母が切り出した
これは一度連れて行って 安心してもらうしかない!・・いや・・認めて欲しい
かくして 家族全員ハコの魅力に取り付かれ 即刻 会員の頭金を納めてくれた

私の制作活動に多大な影響を与えてくれた 愛すべきBLUE NOTE が 
2007年夏 新たな転機を迎える 期待よりも寂しさが先行する
YELLOW JACKETS のCDを手に 初めてあのドアを突破した日を想う
どんなに重いドアでも 次なるドアは開けるべきと教えてくれたあの日
街の様相も音楽の主流も すっかり様変わりしてしまったけれど
熟成された『オトナカッコいい音楽』は これからも色褪せることはないだろう



 

YELLOW JACKETS 『DREAMLAND』

私にとって初めてのYELLOW JACKETSは
11枚目のアルバムDREAMLAND だった
クラリネットとアコースティックピアノのラインが
とても綺麗
ウエストコーストの風を想わせる清涼感あるグルーブと
ラテンの温かさの微妙なコントラストが
初夏にピッタリ心地いい


 


キミへの想い

油彩 2006年作



 

引き続き デスク周りの愛すべき音楽モチーフvol.3

BLUE NOTE のショップで見つけた
譜面模様の写真たて

ボストンフィルショップで見つけた トレー

デパートのイタリア展でみつけた
手芸の音楽モチーフ

藍のグラデーションの染は 
いつも手ぬぐい作りでお世話になっている
染屋さんの奥様のお手製

楽器がカッティングデザインされたペアグラス



近代美術協会展出展 東京都美術館 2007年8月21日〜30日

藤井哲子ライブ 2007年10月7日 なら100年会館大ホール
主催:近畿北陸歯科医学大会

常設展

次回展示替えは 9月上旬を予定しています

Pension & Cafe ARTSCOPE
奈良県山辺郡山添村遅瀬547
TEL 0743-85-0515
OPEN 11:00〜17:00

藤井 哲子
URL:http://www.mahoroba.ne.jp/~tetsuko
 
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